赤ちゃんも便秘になるんだと初めて知ったのは、
娘が産まれてから3日目の事でした。
普通は新生児期等、赤ちゃんと言えば一日に何回も排便があると言う事は育児書から知っていたのですが、うちの子どもは産まれてから一日に1回出れば良い方、生後3日目のには便秘になってしまい早々に綿棒刺激デビューを果たしました。
小さな新生児のお尻に綿棒を入れるのはとても怖く、動かしかたも、どのくらい入れて良いのかも分からず、その上刺激がうまくいかないのか、まだ出る時でないのか、刺激をしても出ない事がありこれはやって意味があったのか、子どもにただ痛い思いをさせているだけなのではないか、と本当に悩みました。
医師や保健師さんに相談し、綿棒刺激はワセリンを綿棒に付けて、子ども用の綿棒の頭が入る位は入れて良いこと、動かし方は前後に出し入れしたり横に開いたり、刺激をしてみて、綿棒が黄色くならない時は、便が降りてきていないので無理に刺激を続けず様子を見るようにするよう教えて頂きました。
赤ちゃんの中にはうちの子のように、便秘がちな子もいるようで2~5日は様子見をしても良いとの事でしたが、便が出ず、ずっと機嫌が悪い、様子がおかしい等あれば受診や相談に行くと良いとおっしゃっていました。医療の知識もない素人の大丈夫かもしれないと言う曖昧な自己判断より専門家である医師の問題ないと言う一言の心強さははかり知れませんね。
何もなければそれで良いのですからおかしい、心配となったら受診し、どう対処していくかしっかり教わることが大事だと感じました。子育ての経験値はそうやって積んでいくんだと思います。
こうして、綿棒刺激のコツや子どもの排便感覚も少しずつ分かるようになってきたのですが7ヶ月の際に5日に1回ペースで、検診の際に相談するとペースが少し長いと言う事で飲み薬の処方となり、1日3回食後に飲むようになると1日1回から段々1日に2~3回出るようになり、薬を辞め、半年経ちますが便秘は解消されるようになりました。
母親と言えど知らない事はある、恥ずかしがらないで専門家に聞く事が大事だなと感じました。