生後1ヶ月を迎えようかという頃。
それまで順調に睡眠時間を確保していた息子が、急に眠れなくなりました。
原因はモロー反射。
音などの刺激に反応して両手足がビクつく原始反射の一種なのですが、音を立てないよう大人たちがひたすら静かにしていても、眠りにつこうとするたび、まるで指揮をしているかのように両手を空中へジャジャーンと広げ出す息子。
一度のモロりが次のモロりを産み、眠たいのに寝られないことに苛立ち、泣き出してしまう始末。
可哀想なその姿に困り果ててしまったのですが、幸運にも世はIT時代。
早速インターネットで解決策を検索し、最初にヒットしたおひなまきを試してみることに。
要はおくるみやバスタオルなどでくるみ、手足が動かないように固定するのですか、これはまあまあうまくいき、とーっても眠たい時はなんとか眠れるようになった…のですが、今度は夜中にもがいて起きだしてしまう。
どうやら一ある程度睡眠欲が満たされたら、暑くてタオルが嫌になってしまうようでした。
どうしたものかと再び検索。
なにやらスワドルミーというモロー反射用のおくるみがあるらしい!
藁にもすがる思いで購入し、早速着せてみると…これまた嫌がる。
おひなまきよりは暑くはないようでしたが、手ががっしり固定されてしまうのがどうにも気にくわない様子。
またまた検索し、次は手をWの形で包むスワドルアップを試そうとしています。
モロー反射は首が据わる頃には自然と消失するらしいので、モロー反射が無くなるのが先か、反射に打ち勝つ方法を見つけるのが先か、あまり思い詰めずに見守りたいと思います。